未来も過去も大切にしながら、周りの環境も常に大切にしながら、精進しつづけるための道である「学問」。このページでは今までの学問の奇蹟を共有していきます。
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■①声帯学■
ボイストレーニングのための解剖学を学ぶ。 声帯の音域による変化と、響くポイントの違い。そして、声帯の解剖的解説。また呼吸のための腹筋などのメカニズム。 これによって、何か努力するためには、その努力する対象の科学的な根拠を考えて、それを実現するために行うべきであるという考え方になる。当時は鬱病的で懐疑的な精神状態であったため、明確な根拠があるのはある意味頼もしかった。
■②脳学■
大学受験勉強を始めるにあたり、まずは勉強法の科学的根拠を探す。 池谷裕二の『脳の仕組み』(※2)を読んで、勉強も記憶という観点から考えると科学として扱えると気付く。 短記憶、長期記憶、経験記憶など記憶に種類がある事と、記憶はカテゴライズすることによって増すことも学ぶ。
【国語】この脳学の見識から、出口の論理学にかんする著作(※4)が非常に価値を見出すことになった。これによって難解な文章も、論理的骨格を描くことで理解できるようになった(そのため難しい本も挑戦できるようになった)。また、論理によって自分の知識を整理する事もできるようになる。そのため、多くの学問を体系化する事によって、あらゆる方面に正しい行動ができると信じ込む(これはスペシャリストをこえてジェネラリストになるべし、という塾の先生の考えからも由来)。 また早稲田大学の現代文でストラテジストに関する論文も論理の現実適用の考えに繋がる。
【歴史】 論理の流れで、古代・中世・近世・近代・現代という分類ですべて整理しようとする。また記憶として、すべての歴史人物に対して自分の知っている漫画の登場人物を当てはめることで記憶が増すという方法をとる(周りからみると歴史の勉強中に漫画を読んでるだけ)。
【倫理】 一番受験に影響ない分野で論理の力を使って文章を読解してみる試みを行う。そのため、ニーチェ・キルケゴール・ウィトゲンシュタイと哲学者の影響を受ける。特に実存主義は鬱を経た懐疑的な精神に奮い立たせる情熱となった。
【英語】 英語は多言語を取得する脳のメカニズムの思考という方向になった。それが『英語はぜった勉強するな』※5によって骨子が出来上がる。そこから英英辞典を使った勉強にこだわることになるのだが、それが英語の教師との対立となる。 高三の夏は、言語を取得する脳のメカニズムの研究に費やされる。『メンタルレキシコン』※3や脳の地図というような本を読んで引用して論争に挑んだ経験がある。 当時の考えだと脳は音域によって他の言語を分類していると考えた(英語の発音をパソコンで分析する本も買った)。そして英語は表音文字の為、発音はアルファベットで分かるはずであり、ローマ字読みを批判した。また言語は文法(svoなど)によってすべて分類できると考えた。
■①武道・スポーツ科学■
高校時代声帯やボーカルについて学ぶうちに、稲葉浩志さんの影響もあり肉体を鍛えていた。その関係もあり、大学ではスポーツを志向する。但し、実践を想定する事で科学に基づく知見と自身の中での発達があると考え「武道」とりわけ「少林寺拳法」を行う。
運動を科学的に考えることに対して役に立ったのは丁度その頃発売された『奇跡のトレーニング』※1による初動付加理論が役に立った。しかし、科学による常識の批判という体裁を持っていたため、それは部活内での孤立となり、それが故に独自での運動理論を考えていくことになる。
ただし、実際には理論的なものは初動付加理論以上は進化していない。ただ、少林寺拳法のヨーロッパでの青坂寛の動きや、塩田剛三の動きなど達人の武道をみて考察するなどのスタンスが身についた。
また、初動付加理論の拮抗する筋肉などの考え方や以前の声帯学による見識などにより筋肉に興味を持ち、偶然にもうちの大学の図書館にあった若木竹丸の『怪力法並みに』※3を読むなどの後の解剖学と筋肉による学問の発達の伏線になる。
■②宗教学■
年譜
2006年、カール・ポパーの影響や当時靖国問題などから国の歴史について見直そうという流れの影響も受けて、科学だけでなく歴史によって学問をする方向性を見出しました。
2008年、「博報堂買物「欲」研究所」の『買物「欲」マーケティング』の影響で、食品などはその食品自身の魅力を分かったうえで、どのように楽しめるか売場で伝えることで、消費者も買い物を楽しめるという考え方に影響。また日本料理やフランス料理の歴史を勉強するにあたり、「職人」の美学に憧れました。</p>
【心理学の背景の探究】 2020.8南方熊楠と人類史 2020.9夏目漱石と心理学→ユングとニーチェ 2020.10フーコーと心理学
【普及考証と世界旅行】
普及考証学によって世界旅行ができる可能性の挑戦と「鉄」「水」論と博物篇の創設に繋がる
2020.10ロシア:アレクサンデル1世とゴローニン→11ニコライ1世 2020.11イギリス:小ピット→12バーミンガムの産業革命→紅茶貿易の普及 2021.1中世:ダ・ヴィンチとチェーザレ→フィチーノと新プラトン主義→2ホークウッド→モンゴル:マルコポーロとフビライ・ハン →3九条兼実・慈円→運慶と興福寺と鎌倉美術→三蔵玄奘・天台宗・聖徳太子 2024.4北アメリカの植民とイギリス→6.17アメリカの奴隷制度を巡る議論史→7.5三十年戦争とフランス→7.29第一次世界大戦とオーストリアとドイツにまつわる歴史【鉄】
2021.4.9佐賀藩と蘭人→4.15 16世紀のルネサンス人→5.29フレンチ・カンカン→5.30狂騒の1920年代とアールデコ調のホテル→6.3 1889年のパリ万博→6.8「鉄」と「刃物」論
【食の旅から水論】
2021.4.29StubbBBQソースとアメリカのBBQ→4.29ウィリアム・ハルステッドの業績→5.11お肉を焼講座→5.11美食の都・リヨンと三大名物→5.14フランスのブルーチーズ・ロックフォール→5.19フランスの天然水とミネラルウォーター総論
【博物篇で現代を捉える】
7.13物価の行く末を考える→8.12炭水化物(糖類)の体への作用とコントロールの仕方→9.3新型コロナ論