節約とは次の二つの方向性があると思います。

①暮らしの満足度をさげずに出費だけをカットする方法

あるいは節約とは、暮らしの満足度を下げずに出費だけをカットするものとも考えられるようです。そして、お金をかけることとお金をかけないことを、はっきり決めて実践することが必要のようです。

自分にとって大切なコトやモノに重点的に使えば、同じ額を使っても満足度はずっと大きくなるようです。何かをしない、買わないと決心して実行するには、欲望をコントロールしなくてはいけないが、ぜいたく項目で心が潤っていれば、ビンボー項目も苦にならないようです。※2

 節約とは、少しでも生活を楽しくするために、少しでも充実した生活を送るためにするものとも考えられるようです。

 苦痛に耐えなくてはいけない、というのでは疑念が生まれ、周囲への非難の気持ちに変わっていくに違いないようです。

 また節約が楽しいのは、そのために知恵を絞り、工夫し、その結果を自分自身も、家族も、喜んで受け取れるからのようです。※26

②パズルのように組み立てて今使えるお金を決めること

今世の中に蔓延しているお金に対する不安は、たとえばこういった「対策」を一つひとつパズルのように組み立てることで、そのほとんどはなくす(新しい解釈が見えてくるもの)ことができます。

重要なのはざっくりでもいいから人生とお金について考え、計算してみるということです。

自分の好きなものを我慢して、おいしいものも食べず、徹底的な禁欲生活を続けていくと、必ずジリ貧になっていってしまいます。

本当の意味の「節約」とは、お金をまったく使わないことではなく、本当にしたいことにお金を使うために、どうでもいいことにお金を使うのをやめることととも言えるようです。

そのために大切なのは、自分が本当にやりたいこと・好きなことを見極めて、それを目標にして無駄を見直すこと。そして、目標額が貯まったらスパッと使うことなのです。※3

 1章では①の方向性を、2章では②の方向性を論じていきたいと思います。

【目次】
1章.生活の水準を意識して出費を抑える方法
1.無駄の削減
2.スーパーでの買い物方法
 a.チラシとセールを知り活用する b.買い物の方法
3.冷蔵庫の管理および活用
4.調理方法の工夫
 ①生活水準を調整するための調理
 ②使い切るための調理法
【食材の活用方法】
[カボチャ][キャベツ][大根][白菜][キュウリ][イワシ][イカ][だしをとったあとのコンブ][だしをとったあとのかつおぶし][茶がら]
■缶詰や乾物■
[水煮缶][ツナ缶][トマト缶][コーン缶][切り干し大根][乾燥大豆][高野豆腐][海藻類の乾物]
【フリーズ&クック(冷凍)】
■肉■
 [ひき肉][薄切り肉][かたまり肉]
■魚介類■
[イカ][イワシ][アジ][エビ][たし汁・スープ]
■野菜■
[玉ねぎ][ジャガイモ][きのこ][薬味野菜][ニンニク&ショウガすりおろし][レモン][パセリ][青シソ]
■その他■
[ナチュラルチーズ][卵][卵白][生クリーム]
【リフォーム・クッキング】
[肉じゃが][カレー][ホワイトシチュー][唐揚げ][天ぷら&フライ][残った天ぷらの衣][ギョウザ][春巻][ハンバーグ]
【ドレッシングの手作り】
[フレンチドレッシング]
【家庭菜園(キッチンガーデン)】
[Herb:ハーブ][パセリ][ローズマリー][ミントや三つ葉、青じそ]

2章.ライフプランおよびホームファイナンス、エンジンの多角化
1.ホーム・ファイナンスの目的
2.結婚などによる収入の拡大とリスクヘッジ

1章.生活の水準を意識して出費を抑える方法

【方向性】

 生活水準を意識して出費を抑える方法として、

  • ムダを調べる(無駄の削減)
  • 食費の予算を立てる(計画性)
  • 少しずつ予算を減らす(節約の方向へ計画のシフト)※23

 これが基本的な方向性になります。

 ただし、メゾットとして多く唱えられているものは、①の無駄の削減がほとんど多いような印象があります。

1.無駄の削減

●ムダづかいをストップさせる方法

・要不要の分類

 なかなか考えることはないですが、あえて出発点として考えるなら、「ムダとはなにか?」を定義してみることです。ただ、無駄を明確に言葉にできることが必要だとは思いません。基本的にはこれは無駄だと感覚的に考えて判断しているものがですが、この問いを考えることで、感覚的にその要不要の分類が鋭敏に判断できるようになることが大切なのだと思います。

 ➀どうしても必要なもの(どうしても好きなもの)

 ②どうでもいいもの(ムダづかい)

 に分類し、並べてみると、不思議なことに「どうでもいいこと」のほうが金額は多くなるようです。※3

 「どうでもいいこと」の方が多くなる原因としては、判断の感覚が鈍いため状況によって判断基準が揺らぎ、巨視的にみたら「どうでもいい」と思えるからなのではないでしょうか。

 ではどのように、判断基準を鋭敏にすることができるのでしょうか?

 その方法としては、ムダ買いしてしまう心理を考察することが大切だと思います。

・ムダ買いの心理(3無1有の原則)

 「無計画な買い物」「無知な買い物」「無気力な買い物」「財布にお金が有る買い」がムダ買いを起す3無1有の原則ともいえるようです。※24

 そのためのモデルとして、今夜のメニューをきちんと決めて、スーパーの商品に対する知識や戦略を熟知し、目的を持って余分なお金を財布に入れず買いものに行けば、スーパーの手にのせられることはないようです。※24

 無駄が生じてしまう原因として、計画的に買い物しないために買ったものを有効的に活用できない。ただ、必ずしも計画的に買い物をしなくても、活用力があればムダを生じさせないケースもあります。そのため、今までの経験に照らし合わせて活用できる可能性があるものを購入し、買った後は計画と違うことが起こってもそれを違う形で活用する形を模索する、、、、この流れを繰り返して、計画性と活用性を高めていくことが大切なのだと思います。

買い物する対象に対する知識がないため、安く買う方法を知らないというのは意外にあることだと思います。一般的に、買い物をする際自分の行動パターンなどから買い物スタイルを形成すると思います。とくに意識しなければ、その買い物スタイルを変えることはあまりないと思います。ただ、突然安く買える広告などを観たりすると買い物スタイルを変えることがあると思います。しかし、その安く買える情報も受動的に受け入れるだけだと販売企業のマーケディング戦略に飲み込まれるだけになってしまうため、手間ですが能動的に安く賢く買える方法を調べて自分の中で少しずつ一番効率が良くしかもコスパの良い買い物スタイルを構築するのが必要なのではないでしょうか。この受動的から能動的にというのが無気力とも関係するのだと思います。

 最後にお金があると購入してしまうというのはあると思います。そのため、財布にお金を入れる量を用途別に分けたり、貯金すべき部分は自動的に引き落としにしたり、簡単に使うことのできない財産に変えたりする方法が提唱されたりします。ただし、ここに関しては私は意外と有効的にできておらず、極力無駄な買い物をしないようにするくらいしか実践していないもの現状です。

  • 無計画の改善

・川上から見直す(出費の連鎖性の改善)

 川上から見直し、自動的に川下の細かい支出をおさえるようにすることも一つのようです。器の大きさに応じてものが増えるのも一つの傾向でもあるようです。※3

・出費を時間単位に直す(出費の使用期間とのコスパの改善)

 これだけ使えばあれより安いんじゃないか?という視点のことのようです。※3

・食材はできるだけまとめ買いして、その使いまわしを工夫するのが良いようです。大容量や切り分けてない「丸」を使うのが良いようです。(人件費の負荷の阻止)計画

・食材の在庫、その使いみち、費用を管理するためにマメにノート(a.底値表b.食費ノートと一週間管理ノートc.在庫表)を付けることがよいようです。(計画性のアップ)※26

  • 無気力の改善

・自尊心を満たしたい出費をやめることも一つのようです。※3

・安い食材を、安い時期に、いちばん安い価格で買うのが良いようです。※26

  • 無知の改善

・手間を惜しまない※26

 無知の基本はその買い物について知らないということであり、手間を惜しんでその商品を知ったり、知った情報からコスパの良い方向へ選択できるのが無知の改善だと思います。

・捨てない※26

 買ったものを有効活用することは今まで無駄と思っていた場所が行かせるため、ムダの相対的な削減につながると思います。食材にしろ他のものにしろ、その購入したものを活用する知識が深まれば深まるほど相対的な無駄の削減につながると思います。

・料理のレパートリーを増やすのが良いようです。(活用性・知識)

・食べられる部分は絶対にすてない方が良いようです。知識

・買ってきた食材は、食べるときまで傷めない、腐らせないほうが良いようです。知識

・人件費を買わない方が良いようです。知識

・ただの食材を活用するほうが良いようです。知識※26

  • 財布にお金が有るの改善

・簡単に使えないような形態にする(投資の節約性の活用)

 不動産や株そのものでは買い物ができない、たとえ「ほしい」と思うものが目の前にあっても、お金をつくるには不動産を売却するか株を売却する必要があることが節約性に繋がります。

 節約には、「お金を使えない状態にしてしまう」ことが必要だからのようです。

 このためには、不動産や株式・一年ものの定期預金などが方法のようです。※3

【無駄の削減の効用】

 節約には税金がかかりません。時間もほとんど拘束されることなく、基本的には家にいながらできるようです。しかも、しようと思ったときからすぐにできるようです。※25

2.スーパーでの買い物方法

 節約にも多くの種類がありますが、一番誰もが使い、日々の生活に影響を及ぼすのは「食費」であるため、食費の特に日常買いの場であるスーパーの賢い方法を考えていきたいと思います。

【食費を減らす5つのポイント】

  • 広告に踊らされず必要なものを見抜くことが必要なようです。

 値段だけに惑わされずに冷静な判断が必要なようです。買うもののメモを取って、必要なものを買い忘れないようにすることも大切なようです。

  • 予算を決めて買うことが必要なようです。
  • スーパーに行く回数を減らすことが必要なようです。
  • 自分なりの基準値を持つことが必要なようです。

 基準値とは、この値段だったら買うという自分なりの値段のようです。

  • レジに行く前に最終確認をすることが必要なようです。※25

【節約できるための4つの力】

 節約ができるためには、「計画性のあるお金の使いかたができる」「買い物依存になりすぎない」「料理のレパートリー力を増やす」「冷蔵庫の整理」、、、この4つの力が必要となってくるようです。※25

  • 計画性のあるお金の使いかたができる]

  家計簿を使用している、食費と生活費の分化及び把握ができていて、月間のでの配分ができていて、さらに底値表が活用できていることが条件としてある力のようです。

  • 買い物依存になりすぎない]

  買い物の頻度を調整できることと、セール感度と比較判断ができることと、買い物リストが用いられることと、さらにロス量をコントロールできている力のことのようです。

  • 料理のレパートリー力を増やす]

 自炊力を高め、出来合いの依存度を減らし、嗜好品の割合を減らす力のことのようです。

  • 冷蔵庫の整理]

 冷蔵庫を管理して、ロスを出さず、分類し、定期的に清掃できる力のようです。※25

【スーパーのお買い得商品をうまく使うポイント】

  平均的家庭のキッチンでも、棚や冷蔵庫の中には食品・食材が500品目もおいてあるようです。

一般的にそのうちの400品目は定価で買っていると言われているようです。※24

a.チラシとセールを知り活用する

 賢く買う方法としましては、チラシを有効活用することが一つのようです。

 

 チラシとは、「お買い得品」「旬の食べもの」「新商品」などを掲載し、「うちはこんな商品がそろっています。こういうものを、こんなお値段で提供できますよ。だからぜひ来てください」というスタンスのようです。※24

 そして、その情報を広告という紙面において、情報をレイアウトして表現しています。そのため、チラシのメッセージを的確に読むことが大切です。

 また、スーパーでは唯一のアピールできる方法が、チラシとか店の商品のそばに置かれている看板(ポップ)という側面があり、チラシを読むことはそのアピールを的確に読むことになるようです。※24

  • チラシの見方

 商品が見えてくる見出しのチラシから順に、中身をチェックしていくようです。

・【表記】「お一人様〇個限り」…数量がたくさん確保できなかったけれど、その数だけは安くしますという場合の表示のようです。

・【レイアウト】具体的な商品名や価格が、大きくスペースをとって書かれているモノが、そのチラシの中で一番「自信のある商品」のようです。

 そして、一番目につく左上の場所に何をのせるかで、その店の特徴がわかります。

 「自信のある商品」・売れ筋の所品は、商品管理も行き届いて、鮮度がいいようです。

 [左上]左上は、商品が一番目立つ場所なので、特等席のようです。一番買ってもらいたい商品、おすすめしたい目玉商品のようです。

 [順番]チラシの左上から右へぐるっと順番に日替わり、週替わり、特売品と、たいていアプールしたい順に並んでいるようです。

 [四隅]長期間のセールに合わせた情報を入れようとするので、掲載する商品の数はふえるし、アピールしたい商品は大きくスペースをとって扱うので、目玉商品でも小さくなってしまうことがあるようです。

 [裏面の下隅]両面刷りのチラシの場合は、裏面の下隅よりも裏面の下隅に目玉商品が掲載されていることも多いようです。

 [小さな文字、小さなスペース]「安いけれど仕入れの量が少なかったため、品切れのおそれがある」という理由で、大きく扱えなかったモノもあるようです。

[1色刷りのチラシ]チラシ自体にお金がかかっていないようです。また価格だけで「買いたい」と思わせなければなりません。※24

・【周期】チラシにのる周期でも、特徴がわかるようです。

・【店の規模による変化】

[個人商店や地元スーパー]が多く、店舗数も系列店があったとしても2~3店舗くらいの規模。小さなスーパーは、本当にいいものを安値で小さな規模で買い付けで、「今日のお買い得品」としてその日中に売り切ってしまうことができるため、新鮮でびっくりするほど安くなることもあるというわけのようです。

[大型店]では、各店舗に配分できるだけの数量を確保できないと仕入れないので、数の少ない激安商品は流通せず、驚くほど安くなることはまれのようです。※24

[郊外型(大型)スーパー]安いのは平日の夕方のようです。売り場が広いの特徴のようです。しかし、お客さんの少ない日でも、売り場をガラガラにしておくわけにはいかいあにため、ある程度の品ぞろえはしておく必要があるようです。生鮮食品はその日のうちに売り切ってしまわなければならないため、平日の夕方は値下げをして、必死になって売ろうとするようです。

[都心にあるスーパー]週末にすごい安売りをすることもあるようです。これは会社が休みで、人が少ないからのようです。※24

[ビックストア(すごい数の店舗)]

 管理された店を何店舗を持つということは非常に維持費がかかり、値段にもはねかってくるようです。また目玉商品にしても、全部の店舗の値段を同じにするために、特別に安くなることはあまりないようです。

[地元のスーパー]

 一店舗か2~3店舗なので、その店独自の判断で安いものを売ることもできるようです。

[スーパーのそばの小売店]

スーパーに対抗するために商品を安くしているようです。しかも、客と毎日じかに対面してお客さんの要求を肌で感じとっているため、売れ筋がよくわかって上手に仕入れをするようです。

[ドラックストア]

トイレットペーパーやティッシュペーパーなどは、ひじょうに安いようです。とてもスーパーや一般小売店では見られないような値段で売っていることがあるようです。これは店の担当者が、ペーパー類の適正価格が分からないからのようです。おまけにペーパー類で儲けようとは思っていないようです。

[新店舗のオープンセール]

特売があるだけでなく、品ぞろえ、鮮度、品質の点で最高のものを用意する必要があるようです。

[高級スーパーの種類]

  • 周辺に住んでいるお客さんの所得が高い
  • 有機野菜・無添加の食品を扱っている
  • 手に入りにくいもの、高級の品を扱っている

 、、、の種類に分かれるようです。※24

  • 割引セールの種類

・【日替わりセール】「誰でもなじみのある人気商品」を、その日に限って安く提供するときに行う手法のようです。

 サラダ油やマヨネーズなどの日持ちする商品は、通常価格の30~40%引きくらい。大変安いようです。

・【週替わり・月替りセール】「あまり知られていないけれど、お店が自信をもってすすめられる商品」というケースが多く、通常価格よりやや安めになっています。新商品にこの機会にぜひ試してもらいたいといった宣伝も兼ねて、安くしていることもあるようです。

・【タイムサービス】

 タイムサービスには二種類あるようです。

a.夕方の入れ替え時刻や定休日の閉店間際に行われるもので、鮮度が急速に低下する商品を非常に安くしているようです。これはいわゆる値引きシールなどで値引くものも入ると思います。

 b.チラシにものる「朝市」などと銘打って行うタイムセール。その時間に合わせて商品をそろえているので、鮮度が落ちたものではないようです。

※24

・【定休日】競合店が安くなる可能性が高いようです。

 あるいは定休日の前の日には、生鮮食品を売り切るためのタイムサービスが、いつもより早めの時間に始まることがあるようです。※24

・【日没30分前】スーパー業界では『日没前30分間(夏と冬ではかなり違います)』が勝負と言われており、どのスーパーでももっともお客さんが多いこの時間帯に力を入れているようです。

・【雨の日】生鮮食品が安くなることがあるようです。

・【月末、土日の週末、特売日の初日】

 売上目標と達成しようと、売れそうな商品をタイムサービスで安くすることがあるようです。またこのとき出す商品の多くは特売用の商品ではなく、通常販売用の商品なので、めったに安く買えないお買得品が多いようです。※24

・【混雑する日の翌日】

  在庫があまって処分したいということが起きることがある確率が高いようです。※24

  • お店の見方

[店頭]チラシには載っていないけれど今日のお買い得として張り出しているところもあるようです。ポイント制度があるお店などは、毎月特定の日にポイントが倍増する日もあるようです。懸賞情報も一つのポイントのようです。※25

 掲示板の「本日の特売品」リストもポイントのようです。※24

[入り口付近に積まれた商品]

 レギュラーの棚に置かず、入口周辺に並べるというのは、これはもちろんスーパー側が「お買い得ですよ」と言っているからのようです

[特別な棚]

全部お買い得品や目玉商品を置いてある棚のようです。

[シマチン]

 山のように積んでいるようです。こちらもお買い得チェックポイントのようです。

[ツキダシ]

 山のように積み上げらえない商品や、特に目玉の商品ではないけれど、その日安く仕入れられた商品が並ぶことが多いようです。シマチンのすぐ下に箱が無造作に置かれ、中にお買い得の札のついた土しょうが入れてある、なんていのもツキダシのパターンのようです。こちらもお買い得チェックポイントのようです。

[エンド]

 こちらもお買い得チェックポイントのようです。※24

b.買い物の方法

【底値買い】商品は基本的に仕入れ値から、輸送費・広告費などが足され、さらにお店の利益を足して構成しています。そのため、それぞれの要素を調整することで商品の価格が変動します。ただし、大幅な値引きは突発的なセールでなければ起こらなかったりしてそれの計上はあまりのちに行かせないパターンもあります。ですので、普段の買い物でそれぞれの店の価格の変動を把握して、自分の行動パターンと合わせて活用できるようにするのが良いと思います。

 

 そのブランドでなければダメというのでなければダメというのでなれば、一つにだけこだわっているのは、節約の賢い方法とは言えないようです。※24

 となると、いつも無意識に定めてしまっているブランドを改めて意識しなおして、その商品のジャンルに戻して考えるのも一つだと思います。ただ、業務スーパーなどは海外産の廉価商品など安かろう悪かろうな商品もあるため、ブランドの最高を行う場合はその商品の質を見る目が必要でもあると思います。それか普段のその商品の値段を見て元の値段がそれなりの価格で安くなっているものも一つの基準だと思います。

 また底値ばかりを追い続けていると、買えなかったときに挫折感や疲労感、ソンした気分になる人も多いと聞きいたりもするようです。※24

・チラシによる底値の調べ方

 読んだチラシは捨てずに最低でも一カ月間は取っておくと良いようです。

 基本的にはお店は、おもな食品と日用品の値下げサイクルを決めています。

 またある程度共通する値下げ法則もあるため、チラシなどから分析がなされていなくても、たぶんこうだからこうだろうと予測できることもあるようです。

 例えば、

 先週の目玉商品は、今週は買ってはいけない商品→目玉商品の次の週は通常価格まで戻っていることが多いからのようです(ただし、想像以上に目玉商品が余ってしまった際はその後割引をすることもあったりするため、なんとも言えない面もあります。スーパーによって目玉商品として掲載したものはその後はそれよりも安くしないなどポリシーがあるお店もあったりする感じもします)。

[チラシを複数店見比べるときのチェック項目]

 左上にある日替わり商品は安いかどうかの目安になるようです。

 そのお店の得意分野がわかるようです。

 また何曜日に配るかをだいたい決めているようです。

 さらに競合店がある地域では、お客さん獲得のためのセールもチラシも他店を意識して作戦を練っていようです。

[買い方の見本モデル]

 すべての店のチラシをとっておき、お店ごとの安売りのサイクルを見つけ出し、何曜日にはA店、何曜日にはB店と決めておき、さらにタイムサービスを把握して買いものコースを決め、買う商品を決めていくようにできれば良いようです。※24

[ポイント]

・チラシの中で買いたいと思った特売品は、価格だけでなく、その種類によって「鮮度」「メーカー」「量目」をしっかりチェックする必要があるようです。

・スーパーで上手に買い物をするためには、目的に合わせて、もっとも適した時間に行くことも大事なポイントのようです。※24

3.冷蔵庫の管理および活用

●冷蔵庫の管理法

 冷蔵庫の配置や置き方などで管理力を上げる方法があります。

 1段目:出し入れしにくので、頻度が低いもの入れ。

 2段目:メインエリアとして活用。右は作りおきなどのおかず、左は早めに使いたい消費の優先順位が高いもの。

 3段目:取り出しやすいエリアなので、すぐに使うもの定位置に。真ん中をフリースペースに。

 4段目:頻度に出し入れするもの。※23

●期限の表示

 ①消費期限:未開封の状態で保存方法に従って保存したときに、腐敗や変質など衛生上の危害が発生することがないと定められた期間のようです。表示された日を過ぎたら、飲食を避けた方がよいようです。

 ②賞味期限(品質保持期限):未開封のまま保存方法に記載されている方法で保存した場合、風味などが十分保たれる期間。この期間を過ぎてもすぐ食べられないわけではないわけではないようです。※25

●野菜の保存

 野菜は収穫後も呼吸をしていて、養分を消費し、水分を発散させながら成長を続けています。そのため、時間がたつにつれ成熟、老化し、腐敗してしまいます。

 つまり、呼吸を抑えられればおいしさが長もちするというわけのようです。一般に温度が低いほうが成長が抑えられるといわれているようです。

 そして、長もちさせるためには湿度も大事のようです。ラップや保存袋に入れて、水の蒸発を防ぐのがよいようです。ただし、完全に密閉してしまうと、呼吸ができなくなってしまうので注意が必要のようです。

 野菜は育った状態で保存したほうが鮮度が落ちずに長もちするようです。にんじんやきゅうりは立てたままで保存するのがベストようです。※25

4.調理方法の工夫

 食費の節約を考えた場合、基本的には安く買えるものを買いだめして、それを有効活用するために冷蔵庫などで整然と管理し、さらにそれをうまく使える調理力が必要になるというのが基本的な流れになります。

①生活水準を調整するための調理

 この調理力ですが、こちらは材料を無駄に使わないというロスの削減につながりますが、食材を健康を考えた要素にすることや献立を豊かにするなど生活水準を維持したまま経費削減の生活水準の維持や底上げにつながったりするところも一つのポイントだと思います。

【節約によるメニューの豊富さ】

 節約は「おいしい」んです。節約を心掛けるようになって、料理をいろいろ工夫するようになるようです。またそしてお金をかけずに手間をかけるようになるようです。※26

【調理をすることの健康への配慮法】

 食費を減らすために、三食手作りすることで、規則正しい食生活になり、生活のリズムも整った気になるようです。

 さらに「すこやかだ」という健康に生活するための食品の摂り方も役に立つようです。

「酢」…殺菌防腐作用のほか、カルシウムの吸収を高める効果があるようです。コレステロールの合成を抑え、血圧を下げたり、大腸がんや腎臓結節を予防する効果などもあると言われているようです。

「ごま」…血中コレステロールをさげるリノール酸やオレイン酸を豊富に含みます。また、ごま特有のリグナン類には抗酸化作用があり、老化防止に役立つリグナン類も含まれるようです。

「野菜」…野菜には緑黄色野菜、淡色野菜に分けられます。バランスよく摂取することより、ビタミン、ミネラルなどが摂取できるようです。便秘の予防や、動脈硬化の予防など健康に欠かせない食品とされているようです。

「海藻」…美肌効果や、便秘解消、ナトリウムを排出する作用があるので、高血圧の予防に効果があると言われています。

「大豆」…大豆イソフラボンには悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果があり、骨粗鬆症や動脈硬化、肥満の防止に役立つようです。大豆サポニンには活性酸素を除去する働きがあり、肝機能障害、高脂血症を抑えたり、老化防止の効果も期待できるようです。

【食材の新鮮さの見分け方】

 食材の新鮮さを見分けるというのは単に生活の質をあげるだけでなく、物がよいということは価値が高いということで相対的には値段が安くなっていることにもなると思います。また安い時期と高い時期もありそれらを把握したうえで買うことも無駄の削減にもつながるようです。

■野菜■

 色鮮やかで、つやがあり、裏面にはりがあることのようです。ビニールにパックされていない山積みの野菜のほうが概して新鮮のようです。

[大根]葉は黄色くなってないものが良いようです。

[レタス・キャベツ]切り口が変色していないものが良いようです。

[ほうれん草]茎が太い方が味が良いようです。

[かぼちゃ]へたが柔らかいものは避けた方が良いようです。

[なす]へたの切り口が新しく、トゲが硬いほうど新鮮のようです。皮の色が薄いものは日光不足の証拠のようです。

[トマト]へたがしおれていたり、黄色っぽくないものは、鮮度が落ちている証拠のようです。皮にハリとツヤがあった方がベストのようです。

[ピーマン]へたの切り口が新しいものが良いようです。へたが灰色になったものは腐敗し始めている証拠のようです。緑色のピーマンに赤紫色が現れたものは鮮度が落ちているようです。

[もやし]豆が開いているものは避けた方が良いようです。

[アスパラガス]切り口や穂先が乾いていたり、黄色く変色しているものは、鮮度が落ちている証拠のようです。

■魚■

[頭付きの魚]目が透き通っていてハリのあるものはマルのようです。身体が硬直していてツヤがあるか、エラが赤紅色をしているかもチェックする必要があるようです。

[切り身の魚]霜があるものは再冷凍している可能性があるので買わない方が良いようです。※24

■その他■

[洗剤]初夏から夏にかけて、汗ばむ季節になると洗濯剤が安くなるようです。

 他にも大掃除シーズン、風が流行するシーズン秋~冬、飲みすぎ食べすぎが多くなる年末年始、決算期などマーケットが大きくなり安くするシーズンが訪れるようです。※24

②使い切るための調理法

 基本的には安く買える方法で買いだめをして、計画的に1週間使い切りする方が良いようです。

【一週間使いきりポイント】

・肉など冷凍してもあまり味の変わらないものは、小分けにして冷凍しておくと良いようです。

・魚やもやしなど足が早いもから先に食べるようにすることが良いようです。

・週の中ごろになったら肉や少し日持ちのする野菜を使いましょう。

・週末になったら、乾物を利用してボリュームアップを図るのがよいようです。

・一週間の最後の日は、冷蔵庫が空になるように残り物で料理をつくるのが良いようです。

・お昼ご飯は、前の日に残ったものをちょっとアレンジすれば、簡単につくるこができるので、時間の節約にもなるようです。※25

【食材の活用方法】

ここで紹介される食材は、安い素材をさらに有効活用する方法を述べています。

[カボチャ]

 『種』はリノール酸などがあり、高血圧や母乳に効果があるようです。

『皮』は細かく千切りにして油を熱したフライパンで炒めれば、立派なきんぴらが作れてしまうようです。味付けには酒・醤油・みりんあるいは煮物の残り汁が良いようです。※26

[キャベツ]

 『外側の葉』は、ひとつまみの塩を加えてゆでれば柔らかくなるようです。

 柔らかくなったところで、細かく刻んでチャーハンの具、あるいはホイコウロウ、あるいは炒め物、あるいはキャベツ巻き(バターで炒める)に使えるようです。

 『芯』は細かく刻んで、野菜スープかポタージュなどに他の野菜と一緒に入れて煮込むことや、味噌汁にも向いているようです。

[大根]

 『葉っぱ』はそのまま塩漬けにしてお漬物にできるようです。

 『大根の葉』を細かく切り、ゴマ油で炒め物にするのも良いようです。

 あるいはゆでて味噌汁の実やチャーハンの具にできるようです。

 さらに2~3日ほどカラカラになるまで天日干しにしたあと、手でもんで細かくし、それにゴマやじゃこを加えて混ぜておくことで、ふりかけになることもできるようです。

 『青首』(大根の首の青い部分)は、根っこの細い部分とでは味が違うようです。

 首の青い部分は甘みが多く、青首の部分をおいしくいただくには、すりおろしが一番良いようです。製氷皿を使って冷凍するのがのちに活用するとき便利なようです。※26

 『根っこ』の部分は、大根特有の辛みが強い部分のようです。

 油と一緒に炒める野菜がお薦めのようです。

 そして、『真ん中』のおいしい部分は、煮物・サラダ・なますなどがおススメのようです。

 『皮』は生のまま炒めてきんぴらに向いているようです。さらに細かく千切りにした皮を天日干しにして、切り干し大根にするのもお薦めのようです。

[白菜]

 『葉の部分』は火を通すとしんなりしてかさが減るので、たくさん食べられるようです。

 煮たり、ゆでてコールスローのようなサラダにするのもお薦めのようです。

 『芯の部分』は、火を通してもさほどかさが減らないようです。

 そのぶん、シャキシャキとしておいしいようです。細かく刻んでギョウザや春巻きの具に使ったり、薄くそぎ切りにして味噌汁の実に向いているようです。

[キュウリ]

 ぬか床を使って、一度にたくさん漬けすぎてしまったとか、食べるのを忘れて漬かりすぎてしまったというとき、いったんぬか床から引き上げて、ぬかがついたままビニール袋に入れて冷蔵庫に移し替えておくと良いようです。

 このとき、やってはいけないのは、水洗いしてから冷蔵することのようです。水洗いするとすぎに痛み始めるので、食べる直前に洗うようにするとよいようです。

 ぬか床をおいしくする方法として、よく洗った卵の殻や野菜クズ(これら二つは若くて深みのないぬか床を年期の入ったぬか床に変えてくれるようです)、だしをとった後のコンブ、赤唐辛子(防虫に)をいれるとよいようです。赤唐辛子以外は、入れたら2~3日で取り出すのを推奨するようです。

[イワシ]

 安い魚と言えば、その代表がイワシのようです。魚は、買ってきたまま保存したのでは痛みも早いので、おなかのワタを取るなど、簡単な下処理をしてから、冷蔵するなり、冷凍するなりした方が良いようです。

 『下ごしらえ』

※②③は割りばしを2本、イワシの口からお腹に向けて差し込み、エラとワタを抜く方法もあるようです。

『手開き』

 頭を落としておなかを開き、腹ワタをかきだすまでは、包丁で。こうして、イワシを頭、中骨、身の3つに分けたら、身の部分は食べる皿まで冷蔵庫で保存するのが良いようです。

『中骨』

 きれいに水で洗い、ペーパータオルなどでしっかり水気をふき取ります。これを低温の揚げ油でじっくりと揚げたら、油をきって塩をふっておくだけのようです。

[イカ]

 『ワタ』は煮物にできるようです。

 さばくときに破らずに取り出すのがコツのようです。きれいに洗ってから鍋に加えればよいようです。

 『スミ袋』

 ワタにくっついているようです。

 1ぱい分では量が足りないので、ラップして冷凍しておき、数はい分ためてから調理するのが良いようです。

 スミ袋から絞り出して、胴体部分を煮る時に使ってスミ煮にしたり、イカスミのパスタにすると良いようです。

[だしをとったあとのコンブ]

 醤油と砂糖で濃い味に煮つければ、立派な佃煮になるようです。

[だしをとったあとのかつおぶし]

 ちりめんじゃこやゴマを加えて佃煮にしたり、カラっと炒め煮にしてふりかけも向いているようです。

[茶がら]

 砂糖、酒、しょうゆを加えて甘辛く味付けして佃煮にすると良いようです。※26

■缶詰や乾物■

 保存期間が長くまとめ買いも可能なところがさらに重宝する要素になるようです。

[水煮缶]

 安く上がることや、火が通っているため火入れする時間が少なくてすむメリットがあるようです。サバの水煮缶を調理して工夫すれば立派なメインディッシュのひと皿にもなるようです。

[ツナ缶]

 こちらは特売などで安くなる可能性が定期的にあります。

 ツナじゃが(肉じゃがの肉代用)やツナ豆腐(肉豆腐の肉代用)などを作ることができるようです。

[トマト缶]

 生と比べると断然安いようです。

 火を通して使う料理なら、わざわざ生を使う必要もないとも考えられるようです。完熟トマトを原料にしていますから、未熟な生のトマトより青くさくなくておいしいくらいのようです。

[コーン缶]

 生のコーンからコーンクリームにするより、コーン缶を使った方がうんとトクのようです。

[切り干し大根]

 一番の特徴は、水を加えて調理するとかさが2倍近くに増えるということのようです。料理をボリュームアップしたいときに便利な素材ともいえるようです。

 味も淡泊なので、和洋中とどんな料理ともマッチするメリットがあるようです。

 油との相性がバッチリなのようです。また油で調理できるということは、メインのおかずにも変身しやすいということのようです。

 安く、ボリュームを出すという点では、乾物の中でも群を抜いている存在のようです。

[乾燥大豆]

 水煮よりも乾物の方がずっとおトクのようです。

 保水式電気ポットの残り湯を利用するとよいようです。この中に大豆をいれておくとゆでる時間は大幅に短縮されるようです。

[高野豆腐]

 豆腐より安いようです。

 袋状にして、なかに鶏ひき肉やハンバーグのたねなどを煮詰めてから煮たり、衣をつけて揚げたり、ボリュームアップされるので食べ応えがあるようです。

 挟んだり袋状にして使う場合はなどは、いったんもどしてから調理する必要があるようです。

 熱湯に浸して落としブタをし、20分おいてから水気を絞ります。ふくらんだ高野豆腐を手のひらに挟んで絞るのですが、絞り汁が濁っている場合は、水に浸しながら、濁らなくなるまで洗うのが良いようです。

[海藻類の乾物]

 安さとコレステロールを低下させる作用があり、カルシウムなどのミネラルもたっぷりのようです。

【フリーズ&クック(冷凍)】

 「使い切れずに腐らせるのではなく、「使い切るまで腐らせない」へ転換する方法として冷凍があります。

 一回分ずつ小分けにして冷凍するのがポイントのようです。

 それは、なんども冷凍&解凍を繰り返すと、これが一番冷凍した食品を傷める原因となるため、それを避けるためにするようです。

 そして、できれば、1回分をそれぞれラップしたあと、ジッパー付きビニール袋にまとめて入れて冷凍庫へ入れるのが良いようです。こうすれば、密封状態がより完全に保たれ、冷凍焼けを防ぐこともできるようです。※26

 またある程度作ったものを冷凍することもできるため、食事を食べるまで迄の料理の時間を分散させる効果もあると思います。これは今食べるために作っている料理を冷凍によって次の料理にまわせるなど、時間差によって分散されることは多くの可能性を生むと思います。

 フリージングの基本は急速冷凍なのですが、発砲スチロールのトレイではその急速冷凍がうまくいきません。しかも包装した空気をしっかり抜いていないために、霜や酸化の原因になり味が落ちてしまうようです。※25

 フリージングをするときに大切なのは、できるだけ空気をいれないことのようです。

 また急速冷凍させるためには、熱伝導がよい金属トレイがお薦めのようです。※25

 冷凍に適するものは、脂肪や水分が少ない食品のようです。

 適さないものは、水分と脂肪がまざっているものや水分や繊維が多い物のようです。※25

■肉■

 もっとも冷凍に向いている食材のようです。

[ひき肉]

 買ったその日に冷凍する必要があるようです。

 平らにならして冷凍するのが良いようです。

 ハンバーグはきれいに洗った卵パックに小分けにして冷凍が便利のようです。

[薄切り肉]

 くっつかないように1枚ずつラップに並べてから、折りたたんで冷凍するのが良いようです。

[かたまり肉]

 切り分けたものを冷凍するのに向いているようです。

 ゆで汁も、きれいにアクを取り除いてから、塩と胡椒で味を調え、製氷皿でキューブ状に凍らせて、袋にまとめて保存しておくことが良いようです。肉のうまみがたっぷり出てこの汁を、スープとして活用することもできるようです。※26

■魚介類■

 内臓を取ってから1尾ずつ冷凍するのが良いようです。

 調理して味をつけたものを冷凍するよりも、下ごしらえをすませた段階で冷凍してしまったほうが、あとあとおいしく調理できて、しかも使い回しに幅が出るように思われるようです。

[イカ]

 凍ったまま使えますから、そのまま鍋やフライパンに入れられる段階まで下ごしらえしてから冷凍するのが、あとあとの利用を考えると便利のようです。

[イワシ]

 つみれにしておくとあとあと便利のようです。

[アジ]

 刺身やフライに使う場合は、3枚におろしてから冷凍するのが良いようです。刺身として食べたいときは、浸透圧シートに包んでからラップしておくと、より新鮮さが保てるようです。

 フライ用は、おろした身に衣をつけてから、1枚ずつくっつかないようにラップして冷凍しておくのが便利のようです。

[サバ]

頭と内臓を取ってから2枚におろし、全体の大きさを見ながら4~6等分するのがよいようです。これを一切ずつラップして冷凍するのがよいようです。これをビニール袋にまとめておけば、いやなニオイが他の食品にうつることもないようです。

[エビ]

 生のものが手に入ったときは、殻をむいて背わたを取り、曲がらないように腹側に切り目を数か所いれてから、重ならないようにラップに包んで冷凍庫へいれるのがよいようです。

[たし汁・スープ]

 一度にたくさん作って、冷凍しておくと、あとあとても重宝するようです。冷凍の仕方ですが、一回分ずつを牛乳の空きパックにいれた少し大きめのものと、ちょっとだけ使うときに便利なように製氷皿に入れたもの、二通の大きさで冷凍するのが良いようです。

 ホタテ貝柱缶の缶汁は、中華炒めやシーフードサラダ、インスタントラーメンとかに使えて重宝するようです。

■野菜■

 野菜は、冷凍庫のなかで鮮度が落ちたものを使うより、新鮮なものを冷凍しておいて使う方が、栄養価も落ちないようです。

 どの野菜が冷凍に向いているかの一つの基準として冷凍食品として売られているかが目安となるようです。

[玉ねぎ]

みじん切りをあめ色に炒めて冷凍するのが良いようです。いっぺんに作って上からはしなどで押さえつけて折り目をつけておくと便利なようです。

[ジャガイモ]

 おすすめしたいのが、マッシュポテトの冷凍のようです。一回分ずつラップしたり、ビニール袋に平らに入れて折り目をつけて冷凍しておけば、下ごしらえに手間のかかるコロッケやポテトサラダがあっという間に作れてしまうようです。

 適当な大きさに切ってからサッとゆで、小麦粉をまぶして冷凍しておくのがよいようです。食べたい時にあげるだけで、フライドポテトになるようです。

[きのこ]

 醤油、砂糖、みりん、酒を加えて少し辛めに味をつけて汁気がなくなるまで煮物を、1階分ずつ袋にいれて冷凍したもののが良いようです。炊き込みご飯やオムレツなどに使えるようです。

[薬味野菜]水分が残っていたり、袋の中に空気が入ったまま冷凍してしまうと、固まって凍ってしまうようです。

[ニンニク&ショウガすりおろし]

 ラップの上に平らにならしてから、包んで冷凍するのが良いようです。

[レモン]

 汁はジッパー付きビニール袋にいれて、平らにして冷凍するのが良いようです。

 皮はおろし金ですってから冷凍するのがよいようです。

[パセリ]

 葉は凍ったまま手でクシャとつぶすと、簡単にみじん切にできるようです。

[青シソ]

 ラップに1枚ずつ巻き込みながら包んで、冷凍するのが良いようです。色は黒くなってしまいますが、冷蔵庫に入れっぱなしにしておくよりも良いようです。

■その他■

[ナチュラルチーズ]冷凍庫だと発酵が進んで、すぐに味が落ちてしまうようです。

 冷凍して自然解凍がよいようです。

[卵]

 卵黄は生のままでは冷凍できませんが、薄焼き卵、錦糸卵など一度火を通しておくと、冷凍可能なようです。

[卵白]

 生のままでも冷凍が可能なようです。

[生クリーム]

 ホイップして冷凍がよいようです。※26

【リフォーム・クッキング】

 残った料理は、味も姿も変えて次の料理にするのがよいようです。

[肉じゃが]

 →コロッケ:肉じゃがを汁気を飛ばしてからすりこ木で粗くつぶし、小判型にまとめて衣をつけて揚げるとコロッケになるようです。

[カレー]

 →カレーうどん:だし汁を煮立て、そこにカレーを入れてのばすのが良いようです。

 →ドライカレー:フライパンに油を熱し、そこに冷やご飯を入れてパラパラになるまで炒め、カレーを加えて水分を飛ばせばできあがりのようです。

 →カレースープ:食べ終わったカレーの鍋に水を入れ、鍋肌にこびりついたカレーを木べらでこそぎ落しながら、沸騰させると良いようです。そこに残り野菜と固形スープの素一個を入れ、塩と胡椒で味を調えると良いようです。野菜に火が通ったら出来上がりのようです。

[ホワイトシチュー]

 →ドリアやグラタン:冷やご飯をバターで軽く炒めて耐熱さらに入れ、上から残ったシチューをかけるのが良いようです。これにピザ用チーズをのせ、オーブンでこげ目がつく程度に焼けば出来上がりのようです。

[唐揚げ]

 →酢豚風:味付けは酢豚と同じようです。

 →南蛮漬け:だし汁1カップに酢1/2カップと砂糖大さじ3~4、醤油少々を加えた漬け汁に、ニンジンのせん切り1/3本分と玉ねぎの薄切り1/2個分、ピーマンの輪切り1個分を入れて、温めなおした唐揚げを漬けるとできるようです。

[天ぷら&フライ]

 →天丼:温め直してから、温かいご飯にのせて濃いめの天つゆをかけるとよいようです。

 →卵とじフライ:フライパンに醤油と砂糖、酒で作ったつゆを温め、フライを入れて溶き卵を回しいれるとよいようです。卵が半熟になったら火を止めて、皿に移すのがおいしく作るコツになるようです。

 フライの場合は小麦粉、卵、パン粉の順につけていくので、ムダにしてしまうこともないようですが、天ぷらの衣は材料を混ぜ合わせて作ると、残してしまうことがあるようです。

[残った天ぷらの衣]

 →お好み焼き風かき揚げ:残った天ぷらの衣にせん切りしたキャベツを混ぜて、かき揚げを作くれるようです。このかき揚げにとんかつ用ソースまたはお好み焼きをソースとマヨネーズを塗り、かつおぶしと青のりをふりかけるようです。

 →クレープ:衣に砂糖を加えて油を熱したフライパンで薄く両面を焼くようです。

[ギョウザ]

 →チャーハン:グチャグチャにつぶしてチャーハンの具にできるようです。

 →スープ:スープに入れるようです

[春巻]

 →ロールキャベツ:ゆでたキャベツで巻いてからコンソメスープで煮込むようです。

[ハンバーグ]

 →ミンチカツ:フライ衣をつけて揚げるだけのようです。

【ドレッシングの手作り】

 工程を買わない一つとして、ドレッシング作りもあるようです。

[フレンチドレッシング]

 サラダ油大さじ3、酢大さじ2、砂糖ひとつまみ、胡椒少々、塩小さじ2/3 ※26

【家庭菜園(キッチンガーデン)】

 節約の一つの糸口として家庭菜園も方法の一つのようです。

[Herb:ハーブ]もともと雑草に近い品種なので、水はけの良い土であればたいがい育ってくれるようです。しかもやせた土であればあるほど、香りも強くなる傾向があるようです。

 基本的にアルカリ性の土を好むようです。土をアルカリ性にするには、一般的に石灰が用いられますが、キッチンガーデンにはお菓子などについている乾燥剤の石灰で十分なようです。ハーブを植える土に石灰を少量加え、2週間ほど石灰分をなじませてから使うと良いようです。※25

 ハーブは雑草なので、たっぷりの土と水があれば、元気に育つものなようです。

[パセリ]春から夏にかけて売られているパセリの苗を買ってきて大きな鉢に植え替え、毎日せっせと水をやるだけのようです。日当たりのいい場所に置いておくと、肥料なしでもグングン大きくなるようです。※26

[ローズマリー]日当たりがよく、冷たい風が当たらない場所が向いているようです。香りをよくするには、卵の殻を加えるとよいようです。1年中少量でも摘めるので、比較的使いやすいハーブのようです。※25

 苗から育てる。途中で枯らしてしまったとしても、苗を鉢で買ったほうがおトクのようです。これも日当たりのいい場所に置いて、土が乾いたら水をやるだけのようです。多年草なので、うまく根をはれば、一年中、毎年使うことができるようです。※26

[ミントや三つ葉、青じそ]

 これらは種から育てますが、種を蒔いて苗になった時点で元気なものだけを選んで、感覚をあけて大きな鉢に植え替えてあげると、どんどん育ってくれるようです。※26

 、、、他にもしそやとうがらしなどは薬味に使えるだけでも楽しいようです。※25

2章.ライフプランおよびホームファイナンス、エンジンの多角化

■人生の大きい支出ベスト3■

 ➀マイホーム…平均的なお値段3600万円

 ②子どもにかかる費用…食費・衣服代・医療費、そして大学を卒業するまでの教育費を足すと一人当たり3000万円

 ③老後の生活資金…夫婦で3000万円(退職金以外で)

この三大支出を9600万円と考えて、手取りから労働期間をかけて9600万円を引き、それを労働期間で割ると、1ヵ月あたり使える金額が明らかになるという考え方のようです。※3

今世の中に蔓延しているお金に対する不安は、たとえばこういった「対策」を一つひとつパズルのように組み立てることで、そのほとんどはなくす(新しい解釈が見えてくるもの)ことができます。

重要なのはざっくりでもいいから人生とお金について考え、計算してみるということです。

自分の好きなものを我慢して、おいしいものも食べず、徹底的な禁欲生活を続けていくと、必ずジリ貧になっていってしまいます。

本当の意味の「節約」とは、お金をまったく使わないことではなく、本当にしたいことにお金を使うために、どうでもいいことにお金を使うのをやめることとも言えるようです。

そのために大切なのは、自分が本当にやりたいこと・好きなことを見極めて、それを目標にして無駄を見直すこと。そして、目標額が貯まったらスパッと使うことなのです。※3

●教育資金

 教育資金とは大学入学・進学のための資金のことのようです(中学や高校の費用は、私立であってもその年の収入からまかなうべきなので)。とすると、子どもが生まれてからの準備期間はほぼ18年と長いようです。※2

●老後資金

 老後資金は40歳くらいからた目始めるのが目安のようです。20代、30代では考えなくていいようです。40歳からでも65歳までの25年もあるようです。ですので、これも教育資金同様リスク型で貯めることが推奨されるようです。※2

1.ホーム・ファイナンスの目的

 ➀現状把握(月単位・年単位)

  月単位でなく年体で把握することが大切のようです。

 ②「使いすぎ」と「?」を見つける

 ③貯蓄計画(手取り年収の15%が目安のようです)※2

●収入の使い方モデル

 毎月の収入は、まず毎月の生活費を分けます。

 その後、生活費の3ヵ月から1年分(他には1000万円や月収手取りの7.5倍という意見も)の「生活防衛費」を貯めるために残りを使います。

 仮に「生活防衛費」が貯まっていたら、①投資(未来の資産を増やすための支出。金銭でなく別の形の資産に貯める)と②投資用の貯金(大きな投資チャンスに備えて)と③浪費にまわすことが一つの推奨のようです。※22

●貯金

収入の10~20%をコツコツと(退職するまで)貯め続けるのが貯金の基本のようです。

貯金には二種類があり、

①使うための「とり分け貯金」:出費の時期や金額がほぼ決まっていて、貯金というより、とり分けておくというイメージ

②将来のために「殖やす貯金」※2

●家計の目安

・結婚したばかりの目安

【家賃】手取り年収500万円で年100万円なので、月額8万3000円(管理費を含む)が上限のようです。年間に4か月分のボーナスが出るサラリーマンなら、手取り月収の25%が目安となるようです。

【ローン】0%(住宅ローン以外)

【生命保険料】5%(学資保険や年金保険など貯蓄目的の保険を除くようです)

【車費】5%以内(ガソリン代や駐車場代などの維持費)

【食費】15%以内【通信費】5%以内(固定電話・携帯・インターネット)

【こづかい】共働き20%以内・片働き10%以内

【貯蓄分】15%※2

●貯金や財産を誰の名義にするか

 ➀結婚前のそれぞれの貯金は、そのまま自分の名義としておくといいようです

 ②結婚後は、自分の収入からの貯金やその収入で買ったものは自分の名義とするといいようです

 ③不動産など、ふたりでお金を出し合って買うものは、出した割合で登記するといいようです

 ④親からもらうお金は、もらった人の財産とするといいようです(配偶者の親からでもいいようです)

 ⑤配偶者からもらったお金はもらった人の財産となるようです(こっそりもらうのはダメのようです)

 法律上は「ふたり共通の財産」というのは存在しないようです。

 財産には「税金」を支払う義務もついてくることが多いから、貯金や不動産などの財産は、夫のものか妻のものかをはっきりいさせておくことが大切なようです。

 「離婚」する可能性もあるようです。そのときの争点のひとつは財産分けのようです。財産の持ち主をはっきりさせておけば、不要なトラブルを増やさずにすむようです。※2

●口座

 ホーム口座(財布)・60%(こづかい20%貯蓄15%保険料5%以下を引いた分)※2

 口座は目的別に作ると良いようです。

 ➀生活口座…普通預金で作ると良いようです。

 ②緊急口座(生活費1~3か月分※貯めるべきは、まずこのお金のようです。)…定期預金、総合(証券)口座で貯めると良いようです。

 ③とりわけ口座(1~2年単位でかかるお金)…貯蓄預金orMRFで貯めると良いようです。

 ④殖やす口座…財形貯蓄、持株会、株式投資、信託etcで貯めると良いようです。※2

●ローン

 借りていいのは住宅ローンだけのようです。

 ローンの金利は高いようです。

 ローンの返済があると月々の貯金ができなくなるようです。貯金できないと次の買い物もローンを使うことになり恐ろしい悪循環に陥るようです。

リボとはリボルビングの略のようです。ぐるぐる回るという意味のようです。「リボ払い」とは借入額が増えても(一定額までは)返済額が変わらないしくみ。その代わりに返済期間が延び、その分支払う利息もどんどん膨らむようです。

成熟社会では、給料が年々増えることもなければ、不動産や株価がぐんぐん値上がりすることもないようです。※2

●「交際費」予算

 ルールとしてメンバーには1年以上飲みにいっていない人が最低一人でも参加することも方法のようです。※3

②結婚などによる収入の拡大とリスクヘッジ

●結婚のメリット

➀リスクヘッジ

 家庭でパートナーとの両方が職をもつことのメリットは、経済的な責任を分かち合えば、長い人生に必要な資金を確保するうえでリスクを大きく減らせるようです。労働市場が激しい変動に見舞われる時代に、その意義はきわめて大きいようです。※1

 また、守りの面で、「リスクヘッジ」があるようです。

 お互いがお互いを補えるようにしておけば、野垂れ死ぬことはないようです。※4

 具体的には世帯の出費の面で「規模の経済」の効果がはたらくことと、世帯の純所得が増えることが理由のようです。※1

健全な会計とは貯金している家計のことのようです。※6

②目標達成

 二人の目標や価値観がすり合わさった時、今まで一人では達成できなかった目標が達成できる可能性は飛躍的に高まるようです。

 これはマズローの欲求5段階説から、五段階目の自己実現を念頭に置いているようです。

 不況により男性の所得が減少傾向にあり、結婚する人が減少傾向にあり、結婚する人が減少しているようです。

 一方で「女性に経済力を求める男性」が増加傾向にもあるようです。

 男性の結婚市場価値は1位「経済力」に対して、女性の結婚市場価値は「容姿」だったがの「経済力」へ晩婚化の影響から変化しているようです。

 これにより結婚に目標達成という新しいメリットの可能性がでてきたようです。※4

●結婚と収入の理想

 結婚が対等合併であるとして、この合併によりどの程度の規模のキャッシュを確保することを目的にすればよいのでしょうか?

 夫婦+子供1人だと、平均して月30万円(年収525万円)がコンスタントに入ってくるとすると、総務省統計局HP「勤労者世帯」1ヵ月の平均的な生活費31万円を鑑みてみても、養育費・教育費も込みで、ある程度の余裕のある生活が送れるようです。

 さらに貯金もしっかりして老後の生活にも備えようと思うと、年収600万円が必要のようです。※4

●結婚後収入の殖やし方の考え方

 女性の稼ぎはあくまで「補助エンジン」です。出産という男性が変わることができないイベントの可能性を叙勢が持っている以上、女性が「メインエンジン」になることは危険が伴うようです。この「補助エンジン」が稼働しているうちに、男性はその所得を増やす手を打つ必要があるようです。

そして具体的には、3つめのエンジンである給料以外の収入を獲得する方法を探す必要があるようです。※4

●経済不安からの結婚回避の間違い

 2008年、「婚活時代」が唱えられ、その中で非婚や晩婚が背景にあるようです。

 理由として、「リスク回避」としての回避・先延ばしのようです。

 山田冒弘によると、昨今の晩婚化・非婚化の理由を「養われたい女性の増加に対して、養える余力のある男性の減少」という言葉でぶった切っているようです。それは2008年のリーマン・ショック以降のデフレスパイラルと所得低下により増加しているようです。

但し、リスク回避として非婚は経済学でいう「合成の誤謬」のようです。

将来が不安で、リスクを回避しようとみんなが結婚を先延ばしし、または非婚化していくと、そのために子供が減り、将来の需予測も減少し、結果として、さらに将来への不安が増大していくようです。※4

■③3働き■

 共働きに投資を足した働きのことを「三働き」と考え、収入源を3つに分けておくと、それだけでいざという時のための「保険」になるという考え方があるようです。※3

※1…『LIFE SHIFT』リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット(訳)池村千秋、東洋経済、2016.11.3

※2…『結婚したら、やっておくべきお金のこと』中村芳子、ダイヤモンド社、2009.5.28

※3…『20代、結婚までに知っておくべきお金の使い方』野瀬大樹、裕子、クロスメディア・パブリッシング、2011.6.11

※4…『「結婚」で人生を黒字化する』野瀬大樹、裕子、祥伝社、2010.11.5

※5…MIZUHOハンドブック『マンガでわかる確定拠出年金』

※6…『結婚したら、やっておくべきお金のこと』中村芳子、ダイアモンド社、2009.5.28

※7…『確定拠出年金 スタートブック』

※8…『確定拠出年金の教科書』山崎元、2016.6.10、日本実業出版社

※9…『はじめての確定拠出年金投資』大江英樹、東洋経済新報社

※10…『誰も教えてくれなかった!「確定拠出年金」利回り 20%の投資法』2016.11.5横山光昭、宝島社

※11…『ダイヤモンド・ザイZAI』2022.3月号 ダイヤモンド社 西村博之インタビュー

※12…『ダイヤモンド・ザイZAI』2022.3月号 ダイヤモンド社 厚切りジェイソン

※13…『ダイヤモンド・ザイZAI』2022.3月号 ダイヤモンド社 

※14…『お金は銀行に預けるな~金融リテラシーの基本と実践』勝間和代、2007.11.20光文社

※15…『孫子 戦争の技術』サミュエル・B・グリフィス[訳]漆嶋稔 2014.9.24日経BP社

※16…『内藤忍の資産設計塾』内藤忍2015.5.26 自由国民社

※17…『君主論』マキャヴェッリ(訳)河島英昭 岩波文庫 1998.6.16

※18…『2050 老人大国の現実』小笠原泰・渡辺智之、2012.10.18東洋経済新報社

※19…『投資なんか、おやめなさい』荻原博子2017.9.20新潮社

※20…『大暴落』澤上篤人2021.6.16明日香出版

※21…https://moneyzine.jp/article/detail/202241/ 土居雅紹

※22…you tube『第135回【10万円以上安くできる】賃貸物件をお得に借りるテクニックまとめ【保存版】【お金の勉強初級編】』両学長リベラルアーツ大学 https://youtu.be/guYWHR2-_P8

※23…『お金が貯まる冷蔵庫』武田真由美2018.6.4主婦と生活社

※24…『買いもの名人の節約便利帳』今野保、青春出版、1999.10.1

※25…『丸山晴美の「その買い物ちょっと待った!」』丸山晴美2003.11.25日本放送出版協会

※26…『カリスマ・ミセス赤星恵理子の節約キッチン』赤星恵理子2000.12.1河出書房新社

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