戦後、京成線を沿線を中心に団地と工場が計画的に建てられて、徐々に住宅地も増えていきました。だんだん人口が多くなってくると、北部に住宅地が広がっていき、21世紀末にできた東葉高速鉄道の周りには高層マンションやショッピングセンターが作られました。さらに北部は今に自然豊かな場所も残っていて、工場や物流センターが点在しています。
特に八千代は千葉の真ん中に位置するため、物流の面では千葉の多方向に移動できる地なのだと思います。
■甚家■
少し前に流行った『深夜食堂』というドラマ・映画が好きでした。
小さな居酒屋のマスターと常連客を中心に繰り広げられるストーリーなのですが、口数が少ないが客の話はきちんと聞くマスターと個性のある客たちがしみじみと作り出す空気感が好きでした。
でも、なかなか、現実の居酒屋だとマスターと常連客がアットホームに話せる雰囲気の場所はないし、在ったとしてもなかなか入りづらいというのが現状でした。
ただ、最近転勤した関係で帰り道に良く通る居酒屋がありました。
結構古い感じなのですが、ちょっと外観がおしゃれな雰囲気もなくはなく、さらに外の素朴な感じでかかれたオススメのメニューが書かれていて、食べログだと「築地よりもお魚が美味しい」と口コミがあり入ってみようかな、と思っていたところがありました。
最初入ったときは、普通に美味しいものが食べられればというくらいしか期待していなかったのですが、マスターや常連客の方が温かく、思わず『深夜食堂』を思い出す雰囲気でした。
千葉の成田の地酒『仁勇』と『香神』がありました。
メニューも、少しずつ工夫がされていてどれも美味しく、お客さんの会話も面白かったです。
今まで言った中で一番通い続けてみたい居酒屋ですね。
※その居酒屋は『甚家』(https://tabelog.com/chiba/A1202/A120204/12005805/)です。駅から遠く、なかなか地元の人以外場所的に難しいですが、近くに来た際は是非おすすめです。