ソシオ・ヒストリアでは、“学問”をテーマに絵でまとめ、その絵を切り口に内容を解説していきます。
そのため、考えや概念などを表現するイラストを目指します!!
それでは、このページでは「ソシオ・ヒストリア」の記事の作成過程を解説します!!
【STEP 1】
まず一番興味のある事を思い出します。
そのとき大切なのが、その興味のある事が「誰が?」「いつ?」「どこで?」行ったのか、はっきりさせましょう。
例えば「夢の解釈」に興味があった場合、夢の解釈を唱えた人が沢山いるはずです。かならずどれか選び、確定させましょう!!
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【STEP 2】
確定しましたら、確定した「人物」「時代」「場所」で連想することを心に留めましょう。
例えば、「フロイト」でしたら「そういえばフランスに催眠について学んだ」、「ユングとアメリカに行って、アメリカの心理学で有名なジェームズと会った」など何となく知っている事を思い出します。
また「アメリカに行った時代」や、「ジェームズ」のキーワードから、「夏目漱石が吐血して、その後ジェームズの本を読んだな」など、「時代」や「場所」からの連想も積極的にしましょう。
そうして連想したこともしっかり、「誰が?」「いつ?」「どこで?」を確定しましょう。
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【STEP 3】
連想しましたら、深堀する「メインとなる一冊の本」を選びます。
「メイン」としているのは、参考資料を「サブ」として分けて、深堀がブレないようにするためです。定めないとどんどん色々な本に移ってしまい、テーマが拡大しきってしまい、記事にするための「まとまりのある内容」まで辿り着かなくなってしまうからです。
「メインとなる一冊の本」は、興味のある事柄と連想した事柄を一番「カバーする(包括する)」本を選びましょう。また、「余白がある」と、書き込みができるので、後で記事にするときのネタとして保存しやすくなります。更に抽象的な事柄が述べられたものより、「だれが?」「いつ?」「どこで?」がしっかり具体的に多く載っている本の方が、確定した事柄と連想した事柄の疑問に答えてくれるのでお勧めです。
※(さて、これは【STEP 2】の補足にもなるのですが)次のステップの準備として一番興味のある事柄を行った人物の同世代を思い浮かべておくと、「時代」「場所」を共有して」いる可能性が高く、これから調べていくのに役に立ちます。
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【STEP 4】
では、興味のある事柄と連想した事柄のつながりを調べて行きましょう。
調べ方としては、「メインとなる一冊の本」を読むこと主軸として、読みながら思い浮かんだことを書き込んでみましょう。また気になった事は調べて書き込んでいきましょう。
特に、人物や建物・芸術作品などはイラストとして書き写すと、その対象の細かい部分が分かったりします。また後で思い出すときも、イラストがあると記憶に留まっている確率が高くなります。
参考文献などを使ったときは、極力重要な部分は書き抜きするようにしましょう。後で記事を書くときに役立ちます。また、読んだだけだと後で忘れてしまったり、その個所について深堀したくなったとき、書いてあると作業が進めやすくなります。
本を読み進んでいく内に、さまざまな事柄の繋がりが蓄積してきたら「記事」にしましょう!!
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【STEP 5】
そうしましたら「記事」にしましょう!!
イラストは、一番その繋がりの蓄積(集積)を切り出すのに最適なものをモチーフにすることをオススメします!!
文章は、書きこんだイラストと文章を並べて、それぞれの繋がりを埋めるために解説するような感じで書き込んでいきます!!
これで記事が完成です!!
是非、試してみてください。
「量」より「質」を重視する読書になり、密度の高い時間が送れるはずです!!